「成功の要諦」を読む

はじめに

読んだ本について忘れたくないことはノートに書き溜めていたのだが、今帰省中なのでこちらの方に書いておくことにした。 書くことにあまり時間を書きたくないので手短に書くことにする。

買った動機

どうも最近、仕事関連の技術書ばかり読んでいてこういう本を読んでなかったので時間がある年末年始に何か読むかと思い一昨日買ったのがこの本。
京セラ、KDDIの創業者である稲盛和夫さんの本を読んだことがなかったので平積みされていたこの本を買ってみた。

成功の要諦 稲盛和夫著

概要

稲盛さんが雑誌「既知」関連の講演会や寄稿したものを一冊にまとめたもの。
仕事のやり方ではなく気持ちをどう持つのがいいのか、ということについての稲盛さんの意見が書かれており、宗教色は結構強い。

主に繰り返しているのは以下二つ。

人生は運命

人生というのは運命ではあるが、宿命ではない。
人生というのは縦軸が運命であり、横軸に因果の法則によって構成されており善いことを考えることで善い結果が得られ人生を変えることができる。

六波羅

  • 人生の目的:自分の魂を高めること。
  • 魂を高めるためには:
    • 六波羅蜜の実践
      • 布施:自分が生きていることに感謝し、他人のために何かすること。
      • 持戒:人間としてしてはならない戒めを守ること。
      • 精進:一所懸命に働く。
      • 忍辱:苦しいことを耐え忍ぶ。
      • 禅定:心を静かにすること、一日一回は静かにする時間をもうける。
      • 智慧:先の5つの事柄を繰り返し実践することで到達する境地。

感想

一冊全体の流れはなく、各章で完結する内容となっている。ただそれが悪いというわけではなく稲盛さんが大事にしていることは各章で一度は出てきて一冊全体では何度も出るので覚えやすい。 六波羅蜜の布施に関連するところで、利己的であれば一時期は成功するかもしれないが成功する過程で他人に対して悪いことを行っているのでやがてはその因からの結果で没落してしまうというのは頷ける。
自分が実践できることは他人のことを思いやり、やるとなったら全力で行い、それを毎日反省して翌日のアクションに生かすというプロセスかな^^
当たり前のことであるけど、実践し続けるのは難しい。