ブルシュのblog

花の1980年代生まれのソフトウェアエンジニアのブログ

「成功の要諦」を読む

はじめに

読んだ本について忘れたくないことはノートに書き溜めていたのだが、今帰省中なのでこちらの方に書いておくことにした。 書くことにあまり時間を書きたくないので手短に書くことにする。

買った動機

どうも最近、仕事関連の技術書ばかり読んでいてこういう本を読んでなかったので時間がある年末年始に何か読むかと思い一昨日買ったのがこの本。
京セラ、KDDIの創業者である稲盛和夫さんの本を読んだことがなかったので平積みされていたこの本を買ってみた。

成功の要諦 稲盛和夫著

概要

稲盛さんが雑誌「既知」関連の講演会や寄稿したものを一冊にまとめたもの。
仕事のやり方ではなく気持ちをどう持つのがいいのか、ということについての稲盛さんの意見が書かれており、宗教色は結構強い。

主に繰り返しているのは以下二つ。

人生は運命

人生というのは運命ではあるが、宿命ではない。
人生というのは縦軸が運命であり、横軸に因果の法則によって構成されており善いことを考えることで善い結果が得られ人生を変えることができる。

六波羅

  • 人生の目的:自分の魂を高めること。
  • 魂を高めるためには:
    • 六波羅蜜の実践
      • 布施:自分が生きていることに感謝し、他人のために何かすること。
      • 持戒:人間としてしてはならない戒めを守ること。
      • 精進:一所懸命に働く。
      • 忍辱:苦しいことを耐え忍ぶ。
      • 禅定:心を静かにすること、一日一回は静かにする時間をもうける。
      • 智慧:先の5つの事柄を繰り返し実践することで到達する境地。

感想

一冊全体の流れはなく、各章で完結する内容となっている。ただそれが悪いというわけではなく稲盛さんが大事にしていることは各章で一度は出てきて一冊全体では何度も出るので覚えやすい。 六波羅蜜の布施に関連するところで、利己的であれば一時期は成功するかもしれないが成功する過程で他人に対して悪いことを行っているのでやがてはその因からの結果で没落してしまうというのは頷ける。
自分が実践できることは他人のことを思いやり、やるとなったら全力で行い、それを毎日反省して翌日のアクションに生かすというプロセスかな^^
当たり前のことであるけど、実践し続けるのは難しい。

Dockerについて

  • はじめに

最近ようやくDockerに触ろうかなと思うようになりました^^ ちょっと今の自分の考えを整理するために記事をだらだらと残しておきます。 以前までQiitaにノウハウを書いていたのですが、最近Qiita Organizationを利用しだしたため下手なことを書けなくなったので、簡単なTips系はこちらに書こうと思っています^^

  • 以前

最近というか結構前からDockerが話題になっています。社内でも^^ 個人的にはVM+Ansible(Chef|Puppet)でも同じ環境作れるし、結局は耐障害性を考えると一つのOSの上に一つのDockerインスタンス(呼び方正しいのかな?)しかたてられないなら、VM+Ansibleとかでよくない?と思っていました。

まだ耐障害性をどうするのかという理解は進んでいないので本番利用は出来なさそうだが、最近の他の人の使い方を見ると検証環境や開発環境としての利用というのが今はいいのかなと思うようになりました。 Dockerイメージを共有すれば開発者または検証者の間で環境は全く同じといってもいいので、「ここっちの環境だと再現しないんですけどー」、なんて言うこともないのかなと思います。

  • 参考になる資料
    とりあえずは以下の資料が参考になりそう。

何を作るか・・・

はじめに

何を作るか・・・

最近どうも技術的なところにフォーカスしてしまい、何をつくるか、というところではなくどうやって楽に作るか、にフォーカスしている気がするので自戒の意味で残しておく。

 

あっちなみに私はソフトウェアエンジニアです^^ >> 閲覧していただいている方

何を作るか

そもそもIT、だと広いのでソフトウェアというのは手段であって目的、というのを昔から個人的に思っている。

そしてこの何を作るのか、というのが重要だとも思っている。どうやってとかではなく。

最近は何をどのぐらいのレベルでいつ作るのかが重要かな。

 

ただ最近だと言われ仕事でソフトウェアを作る機会が多いので、どのようにどの言語でどのフレームワークで作ろうかなが多い。

 

そのためもっとも重要である、何を作るの「何」を考える力が衰えている。

 

もう一度何を作るということに真剣に向き合って、その何が本当に必要でどんな課題を解決してくれるのかということを自問自答したい

 

本の読み方

なんか変なタイトルですが。。。

このブログの使い方についても迷っている段階なのですが、こちらに書いておきます。

 

ソフトウェアエンジニアをやっていると次から次へと新しい技術が出てきて、あれも勉強しないとこれも勉強しないとという気持ちになります。

そして業務と直接の関係のない分野の技術書を買うんですが、読んでもあまり身になりませんでした。

なんでかなとさっき考えていたのですが、明確な目標を設定せずにただなんとなく本を買って読んでるせいかなと思いました。

上記だと本を読んだぞという達成感は得られるのですが、身についてはないのでお金の無駄です。

そこでどのようにしたらいいかなと思ってこの記事を書いています。

 

私としては以下が重要かなと思ったのでこれからは以下を実践しながら技術書を読んでいこうと思います。

  • 目標を決める。eg)JavaScriptの構文を理解する。
  • 目標が達成できたかの確認方法を決める。eg)JavaScriptHello Worldを表示できるようになる!(あくまで例ですよ^^;)
  • 目標が達成できたかの確認。

今度技術書を買ったら上記を実践していきます!